藍染は、この藍の粉からはじまる
発酵 この水面にできる泡を藍の華と呼ぶ
華が咲いたら染まる合図
国産ヌメ革を水につけてタンニンをぬく
瀬戸内の空のみの工程
一枚一枚手作業で皺をつくる
地味で簡単そうに見えるが、時間と技術が必
要この工程で瀬戸内の空の仕上がりがきまる
もっとも重要な作業だ
縛り加減さえも染めの仕上がりを左右する
一気に漬け込む この時、藍は緑色をしている
【瀬戸内の空】は一度漬け込み
【瀬戸内の海】は二度漬け込む
いずれも一発勝負である
緑がかった藍色に染まった革を
力の限り絞る
空気に触れる事で青く変化していく
藍染レザーが干されている様子はまるで風物詩
直射日光に当てないように気をつけながら約1日
弱乾かす
乾かし過ぎても革が硬くなるので注意が必要
職人の技術と想いが詰まった
美しい藍染レザーに仕上がった